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豊岡市で不動産売却を考えたら流れは?初めての方に安心の手順を紹介

小田 雅也

筆者 小田 雅也

不動産キャリア30年

お客様一人ひとりの声に耳を傾け、地域に根差した不動産会社として
安心と信頼のサービスを提供してまいります。


「豊岡市で初めて不動産の売却を考えているけれど、どこから手を付ければよいか分からない」と不安を感じていませんか。不動産売却は段取りや注意点が多く、事前に正しい情報を知ることが安心への第一歩です。この記事では、査定依頼のタイミングや方法から売却活動の進め方、相場の調べ方、さらには売却後の手続きまでを、分かりやすく順に解説します。不安や疑問を一つずつ解消し、納得の売却を実現するための道しるべとしてお役立てください。

査定から始める豊岡市の不動産売却の基本ステップ

豊岡市で初めて不動産売却を検討している方に向け、まずは査定からスタートする際の流れをご案内いたします。査定方法には「机上査定」と「訪問査定」があります。

机上査定は、所在地・面積・築年数・間取りなどの物件情報に基づき、過去の成約事例や地価、公示価格などの市場情報を参照しておおよその価格を算出する方法です。簡便でスピーディーに結果が得られ、まず相場を知りたい段階に適していますが、実際の物件状態を考慮しないため精度はやや低めです。

一方、訪問査定は不動産会社の担当者が現地を訪れ、建物の状態、周辺環境、日当たり、形状など多角的に確認したうえで査定価格を算出する方法です。訪問が必要で時間・手間はかかりますが、机上査定よりも精度が高く、実際の売却価格に近い金額を把握できます。

次に、査定結果をどのように読み解き、価格の根拠を確認するかが重要です。査定書には根拠となる取引事例や地価情報が示されている場合が多いので、提示された価格に対し、利用されたデータや比較対象の具体性を確認しましょう。査定額が相場より大きく乖離していないかを複数社で比較することも大切です。

査定後は、売却スケジュールを組み立てる段階です。例えば、引越し時期や抵当権抹消の準備なども視野に入れつつ、媒介契約の締結予定日や販売活動開始時期を計画的に設定します。スケジュールを明確にすることで安心して取引を進められます。

項目内容
机上査定物件情報と市場データから概算を短期間で算出
訪問査定現地調査で詳細に評価し、精度の高い査定価格を出す
査定結果の確認査定根拠(取引事例、地価)を複数社で比較

売却活動を進める際のポイントと注意点

不動産売却をはじめて進める方にとって、媒介契約の種類や手続き上の必要書類、費用・税金などを理解しておくことはとても大切です。以下では、初めての方にもわかりやすく整理して解説いたします。

まず「媒介契約」の種類には、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の三つがあります。それぞれの違いは以下の表をご覧ください。

媒介契約の種類 複数社との契約 自己発見取引の可否
一般媒介契約
専任媒介契約 不可
専属専任媒介契約 不可 不可

この表のように、一般媒介契約は複数社と同時に契約できる自由度があります。一方、専任や専属専任は一社に限定されます。また、専属専任では売主が自ら購入者を見つけた場合でも必ず不動産会社を通す必要があります。これは、契約内容や報告義務にも違いがあるため、どのように売却を進めたいかに応じて選ぶことが重要です。

次に、必要書類や費用・税金について簡単にまとめます。印紙税や抵当権抹消の費用など、売却の過程で発生する代表的な項目を把握しておきましょう。

項目 内容
印紙税 売買契約書に貼付する税で、取引金額に応じて金額が異なります。
抵当権抹消費用 住宅ローン完済後の抵当権抹消登記に関わる手数料や登録免許税など。
その他登記費用 所有権移転登記や司法書士への報酬などが含まれます。

最後に、売却活動を進めるうえで注意しておきたいポイントです。まず、不動産会社とのやり取りにおいては、「囲い込み」に注意しましょう。これは不動産会社が自社で買主を見つけるために情報を過度に抑制し、売主の利益機会を減らしてしまう行為です。適切な流通を促すため、信頼できる会社に依頼し、情報の公開状況を確認することが大切です。

また、媒介契約における登録義務や報告義務の有無を事前に確認し、ご自身が望む進め方に合った契約を選択しましょう。

以上のポイントを押さえておけば、初めての不動産売却も安心して進めていただけるはずです。

豊岡市の相場感を把握する方法(初めての不動産売却検討者向け)

豊岡市での不動産売却を検討されている方が、まず知っておきたいのは「現在の相場」です。自己判断では分かりづらい価格や推移を、信頼できるデータをもとに確認する方法をご紹介します。

調べる項目 確認先 ポイント
一戸建ての築年数別相場 ホームズのAI査定 築5年~30年までの目安が坪単価で分かる
土地の面積別相場 ホームズのAI査定 70㎡・100㎡など面積ごとの単価が把握できる
地域別高値売却事例 リビンマッチや国交省データ 地域によって大きく異なる売却額を見る

まず、一戸建ての築年数別に相場を知るなら、ホームズのAI査定が役立ちます。例えば、延床面積70㎡の場合、築5年で推定売却価格は約1,667万円(坪単価79万円)、築30年では約1,193万円(坪単価57万円)と、築年数が深くなるほど単価・価格が下がる傾向があります。これは2025年10月時点の情報で、信頼性があります。

(※本件はAIによる推定価格であり、実際の価格は立地条件や物件状態によって変わることがあります)

次に、土地の相場感を把握するには、同じくホームズAI査定をご覧ください。70㎡では坪単価約15万円、100㎡では坪単価約15万円で、面積による単価の違いがわかります。こちらも2025年10月現在の推定価格です。

そして、地域ごとの実例を見ることで、どういったエリアで高く売れるのかがわかります。例えば、リビンマッチの情報によると、豊岡市の2023年における土地の売却相場は約800万円(坪単価約10万円)、一戸建ては中央値で約550万円(築46年、建物面積220㎡)というデータがあります。

さらに、地域別の高額売却事例もあります。2023年では、土地では戸牧で5,000万円、正法寺で2,400万円といった地方のエリアが上位になっています。同様に、一戸建てでは上佐野で1億6,000万円、上陰で6,050万円という高額事例も確認できます。

こうした情報に加えて、国土交通省が提供する「REINS情報」や「不動産情報ライブラリ」などにもアクセスすることで、より詳細な取引価格や流通状況を自分自身で確認できます。地域・築年数・面積などを条件に、実際の取引事例を検索してみることが重要です。

このように、豊岡市の相場を把握するには、①築年数別一戸建て相場、②面積別土地相場、③地域ごとの売却事例、④国交省等の公的データ、という四つの視点から情報を収集するのが効果的です。売却予定のご物件がどのカテゴリにあてはまるかを考えながら、信頼できるデータを活用して相場感をつかみましょう。

売却完了までの流れとその後の手続き(初めての方向け)

不動産の売却は売買契約が締結された後、引き渡しや登記手続き、税務処理までを見据えた準備が必要です。まず売買契約の締結後、決済・引き渡しに進み、抵当権の抹消や所有権移転登記を行います。代金の受け取りは、通常、手付金と残代金を含めて引き渡し当日に行われます。司法書士に依頼する場合、抵当権抹消の登録免許税は不動産1件あたりおおよそ千円です(たとえば土地と建物の両方がある場合は合計二千円となります)。

売却後には税金の手続きが待っています。契約時には印紙税が発生し、売買契約書に収入印紙を貼付します。また、譲渡所得が発生した場合は、売却した翌年の確定申告期間(例:2月16日~3月15日)に所得税・住民税を申告・納税します。住民税は翌年6月以降に納付されます。

スムーズに進めるためには、事前に必要書類や費用、スケジュールを整理しておくことが大切です。以下の表は、流れと必要な準備をまとめたものです。

ステップ 主な内容 準備すべきもの
① 売買契約締結 重要事項説明後に契約書作成・印紙税支払い 印紙・印鑑・本人確認書類
② 決済・引き渡し 残代金の受領、鍵や設備の引き渡し、抵当権抹消登記 残代金受取口座、権利証、抵当権抹消書類
③ 税務手続き 譲渡所得税・住民税の確定申告と納付 売買契約書、取得費・譲渡費用の領収書、登記事項証明書

これにより、売却完了からその後の税務処理まで、流れを可視化できます。特に確定申告で必要な書類や手続きのタイミングを把握しておくと安心です。

以上のような流れを前もって理解し、必要な手続きを整理しておくことで、初めての不動産売却でも安心して進めることができます。ご不明な点やご相談がある際は、いつでもお気軽にお問い合わせください。

まとめ

豊岡市で不動産を初めて売却する方にとって、査定方法や売却の流れを正しく知ることはとても大切です。本記事では査定の依頼方法から売却活動、相場の調べ方、契約や引き渡し後の手続きまで、順を追って分かりやすく解説しました。不動産売却は慎重な準備と正しい知識が成功への近道です。疑問や不安を解消し、一つ一つの手順を丁寧に進めていくことで、納得のいく売却につなげていきましょう。

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